昨日は、DQSというドラム10台編成のバンドを観に下北沢Queへ。
森さんから話は少し聞いてたものの、ドラム10台ライブハウスに入れるというこのあほうな企画。
わたくしギタリストですが、これは気にならないわけがない。
しかもメンツが頭でっかちではなさそうなメンバーのような気がして、ますます気になってしょうがない。
ま、でもみんな他にバンドもやってるわけだし、この人数でリハーサルってのはなかなか集まらないから、セッション色が強いに違いない!と想像して、いざ。
さて、行ってみてびっくり。
まず、チケット売り切れ。
ほんでやっぱりドラムセットはステージに乗らないみたいで5台は、ステージ下にある。。
すごいBGMで登場して、変な緊張感ハンパない。
音が鳴り始めてびっくり。
何この音圧!?
しかもライブっていうか、これは、ミュージカル?
全員が同じ動きで同じフレーズをたたきまくってて、もうなんか笑えるわけです。
でも超マジでやってるし、距離近いし、緊張感ハンパないから笑えない。。
あのね、ライブハウスのライブって、ほとんどがドラムセット後ろにあってたたく人座ってて、ベースとかギターが前にいて、真ん中とかで歌ってる人がいる図。
こんな感じがほとんどなわけで。
それが、ドラム5人がステージ下で背中向けてて、ステージ前側にドラム5人がこっち向いてる。
んで、一番後ろにキーボード、ベース、ギター。
これはすごい図です。
もうこの図とこの緊張感と音のでかさと音圧でやっぱ俺わらっちゃってたね。
しかもずっと変拍子。
何拍子?とか思ってるうちにすぐ違う展開に、、。
楽しいことこの上ないスリリングさ。
みんなこれを譜面も見ずに、ちゃんと覚えて完璧に演奏している。
ハンパない気合。
2時間全力で叩きまくりで、本気でクレイジー。
みんな腱鞘炎は大丈夫なんだろうか。腰は平気なんだろうかとか、なんかやたら心配(笑)
あっという間だったなぁ。
次回は耳栓必要だね。
なんでドラマーがよく耳悪くするかがよくわかったわ(笑)
ギターはキーンッてする耳の痛さだけど、ドラムはズワーアアアッって感じ。
うまくいえないけど、音域が違うからかね。
大丈夫かな?って思ってると結構耳キテる感じ。
はい。とても贅沢でした。今度はおっきいとこでもやってほしいねぇ。